「あなたが好きなのは、アコギ?エレキ?」
・「アコギって一種類の音で飽きないんですか?」
という疑問をお持ちではありませんか?
こんにちは、akiraです^^
この記事ではアコギとエレキどっちから始めるべき?というお悩みを、音学歴・アコギ歴20年以上の観点から解決します。(プロフィールはこちら) 具体的には
アコギは飽きない?アコギのメリットは?
まとめ:アコギかエレキかは演奏したいスタイルによる
の順番にご紹介していきます。
2分くらいで読めて、アコギかエレキどっちから始めた方がいいか?などの悩みが劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
時間のない方向けに、10分以下の動画も作りました。
参考になれば幸いです。
アコギとエレキどっちから始めるのが良い?【結論:ジャンルによる】
このトピックは以下の通りです。
エレキは弦が柔らかくて高い音まで弾ける
アコギは木の温もりがあり、生音も良い音
ひとつひとつ解説します。
タイトルの通り、ジャンルによります。
これからギターを始めるなら、エレキかアコギ、どっちがいいか?ですが、結論ジャンルによります。
理由は、あなたが好きな音楽ジャンルによってエレキが良いかアコギが良いかが変わるからです。
例えば、ゴリゴリのロックやパンクなら使われてるのはエレキです。
一方、弾き方り系やバラード系などはアコギが多いです。
とはいえ、バンドサウンドでアコギが使用されることもあります。
もしこれからアコギを始めたいと言う場合は以下の記事を参考にしてみてくだい。
エレキは弦が柔らかくて高い音まで弾ける
アコギの弦は、エレキに比べて少し硬いです。
理由は、演奏スタイルが違うからです。
もう少し深掘りすると、アコギはアルペジオやストロークが多いですが、エレキは単音弾き(ソロなど)フレーズ弾きに向いてます。
エレキの奏法で、チョーキングと言って、弦を指で持ち上げて音を上げるテクニックがあるのですが、弦が柔らかいからやりやすかったりします。
とはいえ、アコギでもいろんなテクニックがあって、単音弾きも可能です。
アコギのテクニック一覧は以下の記事で解説しています。
アコギは木の温もりがあり、生音も良い音
もし、弾き語り系のアーティストが好きなら、アコギがお勧めです。
なぜなら、アコギは木の温もりがあり、生音も良い音がします。
具体的には、POPSなどあいみょんさんやコブクロさんなどはアコギを使用してます。
ちなみに、あいみょんさんの曲はアコギ初心者さん向けの曲が多いです。
どういうことか?というと、使われてるコードが非常にシンプルばかりです。
あいみょんさんの曲の難易度などについてまとめた記事があるので、併せて学んでみてください^^
アコギは飽きない?アコギのメリットは?
このトピックは以下の通りです。
アコギのメリットは?
アコギ一本で音楽が成立する
ひとつひとつ解説します。
アコギは飽きません
個人的には、アコギは飽きません。
なぜなら、アコギの音って本当に心地いいんですよね。
あくまで主観ですが、弾き語りからバンドサウンドまでなんでも合う弦楽器のアコギは最強だと思います。
それに、アコギでもエレキみたいなテクニックを演奏することも可能です。
アコギのインストで有名なのは、関西出身のDEPAPEPEや押尾コータローさんなどのスーパーアーティストです。
押尾コータローさんのアコギは、アコギ一本でまるでバンドのように、いろんな音が聴こえます。
アコギの音も含めて、僕は飽きたことはないですね。
アコギのおしゃれなコード進行などは、以下の記事で解説してます。
アコギのメリットは?
では、アコギの考えられるメリットを以下に羅列してみます。
・ピアノとの相性も抜群
・ボーカルを邪魔しない
・アンプに繋ぐ必要がないので気軽に演奏できる
などです。
それぞれ簡単に解説します。
・バンドサウンドを彩る
こちらの動画は、sumikaさんの「Lovers」という曲です。
とても軽快な曲ですが、アコギはバラードからアップテンポな曲まで似合います。
アコギの音が、バンドサウンドをいい感じに彩ってるのがわかりますよね。
・ピアノとの相性も抜群
DISH// (北村匠海) – 猫 / THE FIRST TAKE
上記の動画は再生回数2億回越えの人気動画です。
1:26あたりからピアノとギターが同時に演奏されてます。
ピアノは低い音から高い音まで出せる楽器ですが、ギターはちょうど中音域位の楽器になります。
なのでピアノとギターだけでも曲のアレンジができます。(上記の動画はベースやカホンと言う楽器も入ってます。)
・ボーカルを邪魔しない
アコギユニットといえば、ゆず!というくらいの人も多いのではないでしょうか。
彼らは、アコギ一本で武道館など、大きな場所でライブをしてます。
もともと路上ライブからスタートしたゆずは、ずっとアコギ2本のスタイルを貫いてます。
そして、彼らの歌声を彩るアコギは最高です。
・アンプに繋ぐ必要がないので気軽に演奏できる
こちらの動画は、Ed Sheeran(エドシーラン)がアコギ一本で「Shape Of You」の弾き語りをしてる映像です。
エドシーランといえば、ルーパーという音を重ねて演奏できる特殊な機材を使うことで有名ですが、こうしたアコギ1本の弾き語りも最強にかっこいいです。
彼の持ってるアコギは、サイズが普通のアコギに比べて小さいんです。
こうしたアコギをトラベルギターといいます。
実は、僕も同じアコギを使ってます。
僕は、このアコギに変えてから、ほんと移動も含めて気軽に演奏できるようになりました。
アンプに繋がなくても、結構大きい音が出るので、練習もサクッとできます。
トラベルギターと他のギターの比較をされたい場合こちらの記事が参考になります。
アコギ一本で音楽が成立する
こちらはあいみょんさんの「愛を知るまでは」の弾き語りライブの映像です。
もう、説明不要でアコギ一本で音楽が成立してますよね。
なぜなら、アコギの音はボーカルを邪魔するどころか引き立ててくれます。
アンプに繋いでも、アコギのボディの鳴りや弦の鳴りもちゃんと響いてくれます。
ただし、アコギ用のマイク(ピックアップ)によって、アコギの音が良くなったり悪くなるので、注意が必要です。
ピックアップについては、以下の記事で解説しています。
アコギをアンプに接続する方法とピックアップの種類3選(穴あけない)
まとめ:アコギかエレキかは演奏したいスタイルによる
今回は
・「アコギって一種類の音で飽きないんですか?」
という悩みにお答えしました。
前半ではアコギとエレキどっちから始めるのが良い?【結論:ジャンルによる】について語りました。
エレキは弦が柔らかくて高い音まで弾ける
アコギは木の温もりがあり、生音も良い音
という内容でしたね。
そして後半ではアコギは飽きない?アコギのメリットは?を解説しました。
アコギのメリットは?
アコギ一本で音楽が成立する
という内容でした。
今回の話を聞いて、自分はロックが好きだし、憧れのギタリストがエレキギターだから、エレキから始めよう!とか、TikTokで弾き方り動画をアップしてみたい!といった目的が見つかったら幸いです!
同じギターと言っても、人によって、好きな音楽のジャンルは異なります。
なので、自分はこういうジャンルが好きだなぁなど、日頃音楽を聴く際に意識されると良いと思います。
そして、好きなアーティストが使ってるギターはエレキかアコギどっちか?が分かれば、いざギターを購入する際の参考になるはずです。
以上、アコギとエレキどっちから始めるのが良い?【結論:ジャンルによる】でした。
P.S.
エレキ以外にも、クラシックギターもありますよね。以下の記事では、アコギ、エレキ、クラシックギターの違いなどを解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
コメント