「12歳からYouTubeで世界を目指していた天才」
・なぜ世界中で愛されているの?
・独学でここまで成功できるのはなぜ?
という疑問をお持ちではありませんか?
こんにちは、あきらです^^
この記事では、藤井風の天才性と世界的成功の秘密についてのお悩みを、アコギ歴20年以上の観点から解決します。
具体的には
世界を魅了する力の源泉
まとめ:YouTubeから世界へ
の順番にご紹介していきます。2分くらいで読めて、音楽への情熱が燃え上がる可能性が高いので、まずはご一読を!
藤井風の音楽的天才性
このトピックは以下の通りです。
12歳からYouTubeで才能を発揮
絶対音感と耳コピの天才
ひとつひとつ解説します。
楽器を弾けない父から学んだ音楽
藤井風さんの音楽人生は、驚くべき環境から始まりました。
なんと、風さんに音楽を教えたのは父親です。「音楽と子供が好き!」という一心で、父親自らも勉強しながら、3歳の風さんにピアノやサックス、そして英語まで教えました。
岡山県里庄町という人口1万人ほどの小さな町で、4人兄弟の末っ子として生まれた風さん。兄弟には皆「空・海・陸・風」という自然にちなんだ名前がつけられています。
(こちらは藤井風さんのお兄さんの空さんの動画です)
この自由で創造的な家庭環境が、風さんの才能を育んだみたいですね。
父親から絶対音感を身につける方法を教わり、ジャズやクラシックだけでなく、ポップス、歌謡曲、演歌など、年代・ジャンルを問わずありとあらゆる音楽を聴いて育ちました。
この幼少期の経験が、後に藤井風が見せる圧倒的なアレンジセンスの基盤となりました。音楽理論を体系的に学んだわけではなく、父親の愛情と音楽への情熱から始まった音楽人生。これこそが、風さんの音楽が持つ温かみと自由さの源なのかもしれません。
12歳からYouTubeで才能を発揮
藤井風さんの快進撃は、父親の「これからはYouTubeの時代」という慧眼から始まりました。
2010年1月1日、当時12歳だった風さんは、実家の喫茶店で撮影したピアノ演奏動画をYouTubeに投稿し始めます。2010年前後にYouTubeの未来を見抜いた父親の先見性には驚かされますね。
小学生の頃から、コブクロ、西野カナ、嵐などのJ-POPから、クラシック、洋楽まで、幅広い楽曲をピアノカバーしていました。しかも、すべて耳コピでアレンジしています。楽譜も手元も見ず、自分の音楽に陶酔した色っぽい表情で演奏する少年の姿は、当時から只者ではありませんでした。
中学1年生の時、ショパンの「革命」を耳コピ
特に注目すべきは、15歳の時点で既にサックス演奏が完成されていたこと。そして中学1年生の時には、ショパンの「革命」を耳コピで弾いている・・・。
普通この曲は楽譜を見ても難しいのに、耳コピで弾くなんて…まさに天才としか言いようがありません。
高校は音楽科のある学校に進学し、一時動画投稿を休止しますが、高校卒業と同時に2017年に復活。テイラー・スウィフトの「Look What You Made Me Do」を弾き語りで披露したのを皮切りに、シンガーとしての側面を本格的に打ち出していきました。
この時、風さんは20歳。12歳から続けてきたYouTube投稿が、ついに音楽業界関係者の目に留まり、メジャーデビューへの道が開かれました。
絶対音感と耳コピの天才
藤井風さんの音楽的才能の核心は、絶対音感による圧倒的な耳コピ能力です。
父親から教わった絶対音感により、クラシック音楽の「幻想交響曲」などの複雑な楽曲も、ポップスも、すべて耳コピでピアノで弾くことができます。
即興演奏もお手の物で、ラジオ番組では笑点のテーマをジャズ風にアレンジしたり、ケーズデンキのテーマソングを弾いたりと、その場で何でも演奏してしまう天才ぶりを発揮しています。
さらに驚くべきは、そのアレンジセンスです。椎名林檎の「丸の内サディスティック」のカバーは、再生回数が圧倒的に多く、椎名林檎の独特な世界観を藤井風の雰囲気で見事にカバーしています。
プロデューサーの川谷絵音さんは「僕がシンガーソングライターだったら絶望していたと思う」と語り、松尾潔さんは「宇多田ヒカル以来の逸材」と評価。
竹内まりやさんも、デビュー前に風さんの「プラスティック・ラヴ」カバーを見て、レコード会社のスタッフに「彼と契約したほうがいい」と伝えていたそうです。
音楽業界内に400人以上の芸能人が風さんを絶賛しているという事実が、その才能の凄さを物語っています。
世界を魅了する力の源泉
このトピックは以下の通りです。
デビュー前からソールドアウトの規格外ぶり
世界を意識した戦略
ひとつひとつ解説します。
「死ぬのがいいわ」の奇跡
藤井風さんを世界的アーティストに押し上げた楽曲、それが「死ぬのがいいわ」です。
この曲は2020年5月にリリースされたファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」の収録曲でした。実は日本では「アルバムの中で一番聴かれていない曲」でした。
風さん自身は「すごい好きな曲」「何度も聴き返す曲」と語っていましたが、当時はMVすら制作されませんでした。
しかし2022年7月、運命が動きます。タイのTikTokを中心に突然バズり始めます。
このPV、YouTubeで再生が回り始めてから作ったって言う話をどっかで聞きました。
昭和歌謡風なメロディーとトラップのビートが合わさった独特なリズムは、あっという間に世界中に広がりました。
結果、Spotifyで23の国と地域で1位を獲得、グローバル・バイラル・チャートで最高4位を記録。12週連続でYouTubeのグローバルトップ40位入りを果たし、2022年世界で最も聴かれた日本の歌になりました。
2024年6月には米国のゴールドディスク認定を受け、米津玄師さんに続き日本人アーティストで2人目の快挙を達成。しかも、アニメなどの大きなタイアップが一切ない状態で、楽曲の魅力だけで世界的ヒットになった点が画期的です。
風さんは後に、この曲の「あなた」は「自分の中にいる愛しい人。自分の中にいる最強の人」、つまり理想の自分のことだと明かしました。「それを忘れてしまっては死んだも同然」という深いメッセージが、言葉の壁を超えて世界中の人々の心に響いているのでしょう。
デビュー前からソールドアウトの規格外ぶり
藤井風さんのキャリアは、常識を超えた展開を見せてきました。
2019年7月、オリジナル曲リリース前にもかかわらず、初のワンマンライブ「Fujii Kaze “JAZZ&PIANO” The First」を開催。追加公演を含めた全公演のチケットが完売するという、異例の事態となりました。
>>Fujii Kaze “JAZZ&PIANO” The First
さらに驚くべきは、7月27日に『藤井風のオールナイトニッポン0』の生放送が実現したこと。ラジオ初出演にして冠番組を担当するという、前代未聞の快挙です。番組では、リスナーからの生演奏リクエストに即座に対応し、大好評を博しました。
>>7月27日(土)は「藤井 風のオールナイトニッポン0(ZERO)」
そして11月17日、デビュー前にもかかわらずLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でのワンマンライブのチケットが即日完売。翌日11月18日に、初のオリジナル曲「何なんw」をリリースします。
この時点で、公式YouTubeチャンネルの登録者数は14万人を超え、総再生回数は2,500万回を突破していました。
正式なメジャーデビューは2020年1月24日とされていますが、既にその時点で藤井風は大スターでした。
YouTubeという新しいプラットフォームを通じて、従来の音楽業界のルートとは全く異なる道で成功を掴んだ、まさに新時代のアーティストと言えます。
世界を意識した戦略
藤井風さんの世界的成功は、偶然ではなく計算されたものでした。
風さんは幼少期から父に英語を教えられ、独学で習得。YouTubeに投稿していた洋楽カバー動画の訳詞テロップは、すべて自分でつけています。さらに、Instagramは英語での発信を自身に課しています。
風さん自身、「子供の頃から世界を強く意識しており『日本だけに限定しない届け方をできるだけやっておこう』というのが最初からあった」と語っています。12歳の少年が、既に世界を見据えていました。
「死ぬのがいいわ」がタイでバズり始めた時も、対応が迅速でした。2022年8月23日、風さんはTwitterで「アジアでご好評につき公開致します」とツイートし、YouTubeに武道館ライブでのパフォーマンス映像を公開。コメント欄には、タイ、インド、エジプト、チュニジア、アルジェリアなど世界各国から絶賛コメントが寄せられました。
さらに、BTSのメンバーであるSUGAさんが風さんへのオマージュとも取れる画像を公開したことで、BTSファンであるARMYの間で認知が拡大。K-POPとJ-POPがライバル関係にあると捉えられがちですが、実際には藤井風の世界的ヒットの過程で、BTSのファンダムが強力な応援団として機能していたようです。
日本語の楽曲でありながら、世界中の人々が「死ぬのがいいわ」を日本語の歌詞で口ずさんでいる。これこそが、藤井風が作り出した新しい音楽の形です。
初のラブソング「満ちてゆく」が示す音楽の深み
藤井風さんの音楽性の深さを示すもう一つの代表曲が、2024年3月にリリースされた「満ちてゆく」です。
この曲は映画『四月になれば彼女は』の主題歌として書き下ろされました。原作者の川村元気さんは「藤井が人の生死を歌えば、それは恋愛の歌になるかもしれない」と想定した上で、藤井さんにオファー。これが藤井さんにとって初の劇映画主題歌となったのです。
風さん自身、「愛の不在を描いたラブストーリーに曲を添えるというお話をいただき、これを機に人生で初めてラブソングというものを書いてみようと意気込んでいました」と語っています。しかし実際に完成したのは、「これまでずっと表現していたものの延長線上」にある楽曲でした。
「始まりがあるものには終わりがあるということ。愛は求めるものではなく、すでにたくさん持っているもの。与えれば与えるほど、『満ちてゆく』もの」というメッセージは、単なるラブソングの枠を超えた、普遍的な真理を歌っています。
ミュージックビデオでは、藤井さん自身が特殊メイクで老人と青年の2役を演じ、人生の始まりと終わり、生と死というテーマを視覚的に表現。川谷絵音さんは「何回聞いても泣けてくる」、蔦谷好位置さんは「こんなに美しい曲はない」と絶賛しました。
そして2024年12月31日、『第75回NHK紅白歌合戦』で「満ちてゆく」を披露。ニューヨークからの生中継という演出で、世界を舞台に活躍する藤井風の現在地を改めて示しました。
商業的な成功だけでなく、音楽的な深みと普遍性を追求し続ける姿勢。これこそが、藤井風が単なるヒットメーカーではなく、真のアーティストとして世界中から尊敬される理由です。
まとめ:YouTubeから世界へ
今回は
・なぜ世界中で愛されているの?
・独学でここまで成功できるのはなぜ?
という悩みにお答えしました。
前半では藤井風の音楽的天才性について語りました。
12歳からYouTubeで才能を発揮し続けた
絶対音感と耳コピで、どんな曲も自分のものにできる
という内容でしたね。
そして後半では世界を魅了する力の源泉を解説しました。
デビュー前からソールドアウトという規格外の人気
幼少期から世界を意識した戦略的なアプローチ
という内容でした。
以上、藤井風の天才性と世界的成功の秘密でした。
他にもFujii Kaze: Tiny Desk Concerts JAPAN とか まじで短期間で大成功というかいろんな歴史を作っている藤井風さん。
父親の「これからはYouTubeの時代」という一言から始まり、12歳からコツコツと動画を投稿し続けた努力。そして何より、音楽を心から愛し、世界中の人々を楽しませたいというエンターテインメント精神。
藤井風さんの成功は、「好きなことを続ければ、必ず道は開ける」という真理を私たちに教えてくれています。
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