「部長とカラオケ!?ファっ・・・」
・「世代違う人とか上司とカラオケ行ったとき、何歌ったら正解なん?」
・ 若い奴とカラオケに来たけど今の子はどんな曲を入れたら盛り上がってくれるんだろうか…
という疑問をお持ちではありませんか?
こんにちは、あきらです^^
この記事では
いわゆるおじさん世代とカラオケに来てしまった若者
もしくはZ世代など扱いがなかなか難しいっぽい若者とおじ様がカラオケに来てしまったら
どうしたらいいかというお悩みを、音楽歴20年以上、カラオケ大好き人間の観点から解決します。
具体的には
シチュエーション別おすすめギター曲
ジャンル別おすすめ曲
世代別盛り上がるギター曲
まとめ:ギター曲でカラオケを楽しもう
の順番にご紹介していきます。
3分くらいで読めて、様々なシチュエーションでのカラオケ対策が出来るようになる可能性が高いので、まずはご一読を!
カラオケでギター曲が盛り上がる理由
ここでは以下のトピックを取り扱います。
ロック・バラード・フォークなど多様なジャンルの魅力
歌いやすさと盛り上がりの両立
それぞれ解説します。
ギターリフの魅力とその効果
カラオケでギター曲が人気なのは、印象的なギターリフの存在です。
一度耳にしたら忘れられないフレーズや、曲の始まりを告げる特徴的なイントロは、聴く人の心をすぐに掴みます。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」や「粉雪」のように、最初の数音を聴いただけで曲名がわかるギターリフは、カラオケルームの雰囲気を一変させる力を持ってます。
さらに、これらのリフ(ギターでてろてろするやつ)は曲の骨格となります。
バッキングギターの音色は、歌声との絶妙なバランスを生み出して、プロの歌手でなくても堂々と歌える手助けをしてくれると思います。
ロック・バラード・フォークなど多様なジャンルの魅力
ギターを中心とした楽曲は、ロック、バラード、フォークなど実に多様なジャンルがありますが、それぞれのジャンル毎に異なる魅力を持っています。
激しいビートとパワフルなギターサウンドで会場を揺るがすロック曲は、「行ったるぜ!」的な勢いがあります。
一方、繊細なアルペジオが特徴的なバラードは、しっとりとした雰囲気の中で歌唱力出来ます。
また、シンプルなコード進行が多いフォーク系の曲は、歌詞が聞き取りやすくて情景を思い浮かべやすいです。
このジャンルの選定もカラオケでは重要かもしれません。
歌いやすさと盛り上がりの両立
ギター曲が持つ最大の強みは、歌いやすさと場の盛り上がりを両立できる点です。
また、サビのアップ感と落ち着いたAメロのコントラストがいい感じの曲が多く、歌い手のみならず聴き手も自然とノレます。
さらに、曲の山場でギターソロが入ることで、歌い手は一息つける間が生まれ、続くサビへの期待感が高まります。
この「息抜き」と「盛り上がり」のバランスが絶妙で、カラオケの場面で誰もが楽しめる空間を作り出します。
有名な曲なら尚更、一体感が生まれてみんなで楽しめるでしょう。
シチュエーション別おすすめギター曲
ここでは初心者でも歌いやすい定番曲として以下のトピックを取り扱います。
カラオケ採点でも高得点が取りやすい曲
音域が広くない初心者向け曲
それぞれ解説します。
知名度が高く誰もが知る曲リスト
カラオケで失敗したくない初心者の強い味方となるのが、有名なギター曲です。
福山雅治の「桜坂」やサザンの「TSUNAMI」は、シンプルなメロディラインと親しみやすい歌詞で、初めてでも安心して挑戦できる定番曲です。
Mr.Childrenの「終わりなき旅」も、リズムが取りやすく、無理なく歌える音域で構成されています。米津玄師の「Lemon」は、新しいカラオケの定番ソングとして、若い世代からシニア層まで幅広く知られています。
これらの曲は一度は耳にしたことがあるため、メロディを覚えやすく、周りも自然と口ずさんでくれる可能性が高いのが魅力です。
カラオケ採点でも高得点が取りやすい曲
カラオケ採点で高得点を狙うなら、BUMP OF CHICKENの「天体観測」がおすすめです。
リズムが割と単調で、音程の変化もそこまでではないので歌いやすいです。
back numberの「高嶺の花子さん」も、フレーズごとの区切りがわかりやすく、呼吸が整えやすいのが特徴です。(高いですが)
サザンオールスターズの「TSUNAMI」は、サビの盛り上がりが自然で、感情をのせやすいメロディです。
これらの曲は、採点を狙える「音程」「リズム」「ビブラート」のバランスが取れており、思いのほか高得点につながりやすいです。
音域が広くない初心者向け曲
初心者にとって最大の壁となるのが、高音です。そこでおすすめなのが、音域が狭い曲です。
さっきご紹介しましたが福山雅治さんの「桜坂」はほとんどの男性が無理なく歌える音域で、高音部分も少なく安心です。(Squallという曲もおすすめ)
女性には、いきものがかりの「SAKURA」が、無理な高音がなく優しいメロディで人気です。(人によりますが)(男性だとー5かー6が良さそうです。)
長渕剛の「乾杯」も、サビ以外は割と低めで歌えるため、音程の不安が少ない曲です。
もし不安な場合ヒトカラなどでいちど練習してから披露するのもありかと思います。
盛り上がり必至の王道ギター曲
ここでは以下のトピックを取り扱います。
みんなで合唱できる曲
年代を問わず人気の持続する曲
それぞれ解説します。
イントロだけで場が湧く名曲
カラオケ雰囲気を一変させられるのが、特徴的なギターイントロの曲です。
B’zの「ultra soul」は、最初からテンションが一気に上がり、手拍子してもらいやすいかも(ネタっぽく手拍子を煽るとさらに効果あり)
X JAPANの「紅」も、あの有名なイントロが流れた瞬間、場の雰囲気が変わる典型的な例です。(イントロ長いですが)
洋楽では、Queen「We Will Rock You」のギターリフが始まった瞬間、足踏みや手拍子で参加したくなる一体感を生み出します。(どこかで聞いたことある人が多い)
今ご紹介した曲たちをうまいこと使って盛り上げてみてください。
みんなで合唱できる曲
カラオケの醍醐味は、一人で歌うだけでなく、みんなで声を合わせる瞬間にあります。
サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」は、 思わずみんなで「ららら〜♪」のところを歌いたくなるでしょう。
ゆずの「栄光の架橋」も、 凄く盛り上がったりします。
またTHE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」は、シンプルな歌詞とキャッチーなメロディで、初めて聴いた人でも2番目のサビから参加できちゃいます。
カラオケの最後に何を歌うか迷ったときの参考にもしてみてください。
年代を問わず人気の持続する曲
長年にわたって愛され続ける曲には、時代を超えた普遍的な魅力があります。
尾崎豊の「I LOVE YOU」は、40年近く経った今でも若者からの支持が高く、世代を超えた共感を呼んでいます。
またDREAMS COME TRUEの「未来予想図II」も、結婚式や記念日などの特別な場面で選ばれ続ける名曲です。
GLAYの「However」は、90年代の楽曲ですが、今なお多くのカラオケで歌われています。
これらの楽曲は、メロディの普遍性、歌詞の深さ、そして何より「誰もが知っている」という安心感があるため、世代が混在するカラオケの場でも必ず盛り上がる選曲となるでしょう。
しっとり系バラードの名曲
バラードと言っても、いろんな角度が考えられます。
ギターの美しい音色が際立つ楽曲
歌唱力を見せられる曲
こんな感じの内容をお届けします。
雰囲気を変えるときに効果的な選曲
小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」は あの天才的なギターリフで誰もが1度は耳にしたことがある曲かと思います。気が高いですが盛り上がる事は間違いないです。
スキマスイッチの「奏(かなで)」も、穏やかなテンポとコード進行なので、発売されてから数十年経つ今でもカラオケランキングで上位に入ってきてますよね。
槇原敬之の「どんなときも。」は、メッセージ性の高い歌詞と温かみのあるメロディで、応援されてるような気分になる人もいるんじゃないでしょうか。
ずっとかっこいいギターのリフの曲を選ぶのもありですが、合間にこういったバラードなどを挟むとより緩急がついて結果的に楽しいカラオケになると思います。
ギターの美しい音色が際立つ楽曲
桑田佳祐の「明日へのマーチ」は、アコースティックギターの温かみのある音色が歌声とマッチしてて最高です。キーもそこまで高くないので知らなかった人はこれを機に覚えてみるのもいかがでしょうか。
女性で行くとYUIの「Good-bye days」は、シンプルでありながら印象的なギターストロークが歌の世界観を表現してますよね。
また、Aimerの「蝶々結び」は、繊細なフィンガーピッキングが特徴的で、ギターと声が織りなす美しいハーモニーが魅力です。
これらの曲は、ギターの独特の音色の良さを思う存分楽しめるかと思います。
歌唱力を見せられる曲
平井堅の「瞳をとじて」は、繊細な感情表現が求められる名曲で、歌唱力に自信がある人にこそ挑戦してほしい一曲です。
miwaの「don’t cry anymore」も、サビの高音と静かな間奏のコントラストが見事で、技術と感性の両方を試される楽曲となっています。
また、中島みゆきの「糸」は、物語性豊かな歌詞と起伏のあるメロディが特徴で、歌い手の解釈力と表現力が試される名作です。
単なる「上手さ」を超えた「歌の伝え方」が問われるため、カラオケで自分の歌唱力をアピールしたい時にチャレンジしてみてください。
ジャンル別おすすめ曲
日本のロックバンドも洋楽アーティストもギターのリフがとても印象的な曲が多いです。
カラオケでも盛り上がること間違いなしの選曲をしてみました。
日本のロック・バンド
- B’z、スピッツ、ミスチル、back number、GLAY、L’Arc〜en〜Cielなど
- 各バンドのギター特徴とカラオケでの歌いやすさ
この辺について解説します。
B’z、スピッツ、ミスチル、back number、GLAY、L’Arc〜en〜Cielなど
日本のロックバンドには、カラオケで絶大な人気を誇る名曲が数多く存在します。
B’zは「ultra soul」や「イチブトゼンブ」など、稲葉浩志のハイトーンボーカルと松本孝弘のキレのあるギターリフが特徴的な曲が多く、サビの高音部分を思い切って歌うことで沸きます。(高いですが)
一方、スピッツは「チェリー」や「空も飛べるはず」など、草野マサムネの優しい声質と柔らかなギターが魅力で、どの世代からも支持される普遍的な楽曲が多いのが特徴です。(高いですが)
Mr.Childrenは「HANABI」や「終わりなき旅」など、桜井和寿の独特の歌唱力とメッセージ性の高い歌詞が魅力で、年代を問わず常に上位にランクインし続けています。
各バンドのギター特徴とカラオケでの歌いやすさ
各バンドにはそれぞれギターの特徴があり、歌いやすさにも影響しています。
例えばback numberの清水依与吏は、キャッチーなギターラインが特徴で、「クリスマスソング」や「高嶺の花子さん」など、ストーリー性のある歌詞と相まって初心者でも挑戦しやすい楽曲が多めです。
GLAYの「HOWEVER」は、HISASHIのメロディックなギターフレーズとTERUの伸びのある歌声が特徴で、高い音に自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
L’Arc〜en〜Cielは「HONEY」や「花葬」など、kenのテクニカルなギターワークとhydeの個性的なボーカルが魅力です。
最近では、Official髭男dismの「Pretender」のようにポップでありながらもロックテイストのギターが印象的な曲も人気を集めています。
洋楽ロック・ポップス
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Queen、Bon Jovi、Oasis、Beatlesなど
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外国語でも歌いやすい曲の選び方
続いては洋楽なのですが、TVCMやいろんなところで聞いたことのある曲を選曲してみましたので参考にしてみてください。
Queen、Bon Jovi、Oasis、Beatlesなど
カラオケでの洋楽選択は、日本人にとってハードルが高く感じられることもありますが、一度挑戦すれば新たな魅力に気づくことでしょう。
Queenの「Bohemian Rhapsody」や「We Are The Champions」は、ブライアン・メイの特徴的なギターサウンドとフレディ・マーキュリーの圧倒的な歌唱力が光る名曲ですが、サビだけでも十分に盛り上がります。
Bon Joviの「Livin’ On A Prayer」や「It’s My Life」は、リズミカルなギターワークとキャッチーなメロディが特徴で、英語が苦手でも歌いやすいフレーズが多いのが魅力です。
Oasisの「Wonderwall」や「Don’t Look Back in Anger」は、シンプルなコード進行ながら感情を揺さぶるメロディで、多くの日本人カラオケ好きな方にも支持されています。
外国語でも歌いやすい曲の選び方
外国語の曲を選ぶ際のポイントは、発音のしやすさとメロディの覚えやすさが重要。
Beatlesの「Let It Be」や「Hey Jude」は、シンプルな歌詞構成と繰り返しのフレーズが多く、英語が苦手な人でも挑戦しやすい名曲です。
Eagles「Hotel California」も、特徴的なギターソロと印象的なサビで、完璧な発音でなくとも曲の世界観を伝えることができます。
最近だと、Ed Sheeranの「Shape of You」や「Perfect」のように、現代的なギターサウンドとリズミカルながらも明確な発音の曲も人気です。
洋楽に挑戦する際は、まず日本でもよく知られている曲から始め、徐々にレパートリーを広げていくのがおすすめです。
また、カラオケ機種によっては日本語訳が画面に表示される機能もあるので、初挑戦の際は活用してみてください。
余談ですが、僕は20年以上アコギを弾いていて、エドシーランと同じ ギターを使っています。
実際に使ってみた感想やレビューなどを以下の記事にまとめているのでよければ読んでみて下さい。
フォーク・アコースティック系
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松任谷由実、長渕剛、福山雅治、スキマスイッチなど
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アコースティックギターの曲の魅力
フォーク世代と呼ばれる50代から60代位の方が好きなジャンルがあります。
若者同士で行った時にもあえて以下のような選曲をすることで「なんでそんな曲知ってるの?渋いね」と言う感じのネタとしても使えるのでお勧めです。
松任谷由実、長渕剛、福山雅治、スキマスイッチなど
フォーク・アコースティック系の楽曲は、歌詞の世界観と情感豊かなギターアレンジが特徴です。
松任谷由実(ユーミン)の「春よ、来い」や「守ってあげたい」は、詩情あふれる歌詞と繊細なギターが魅力で、特に女性に人気があります。
長渕剛の「とんぼ」や「乾杯」は、力強いストロークとメッセージ性の強い歌詞が特徴で、感情を込めて歌うことでバラードでも意外と盛り上がります。
福山雅治の「桜坂」や「虹」は、洗練されたギターと歌いやすいメロディが特徴で、男女問わず幅広い層から支持されています。
スキマスイッチの「奏(かなで)」や「全力少年」は、大橋卓弥の透明感のある歌声と繊細なギターアレンジが印象的で、特に感動的なシーンにあいます。
アコースティックギターの曲の魅力
アコースティックギターを中心とした楽曲の最大の魅力は、楽器と声の絶妙なバランスにあります。
小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」や「さよなら」のような名曲は、シンプルなギターストロークが歌声を引き立てます。
また、今井美樹の「PRIDE」や中島みゆきの「空と君のあいだに」は、繊細なフィンガーピッキングが女性の柔らかな声質と見事に調和し、カラオケの部屋がしっとりと癒されるでしょう。
最近は、あいみょんの「マリーゴールド」や「裸の心」など、現代的な感性とアコースティックギターの温かみが融合した楽曲も多く、幅広い年齢層から人気みたいです。
アコースティックギターの曲は、エレキギターを用いたロック曲と比べて比較的音域が抑えられていることが多く、無理なく自然に歌えるのも大きな魅力です。
特に会話の延長のような歌い方ができる楽曲は、歌が苦手な人でも挑戦しやすいと思います。
世代別盛り上がるギター曲
ここからは世代別にこの曲を入れれば間違いなさそうな選曲をしてみました。
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10代・20代に人気の最新ヒット曲
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30代・40代の青春を彩った名曲
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50代以上が共感する懐かしのギター曲
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年代を超えて愛される不朽の名曲
こんな感じの内容なので何か参考になれたら幸いです。
10代・20代に人気の最新ヒット曲
若い世代のカラオケ選曲は、SNSやストリーミングサービスの影響を強く受けています。
Official髭男dismの「Pretender」や「I LOVE…」は、キャッチーなメロディとドラマティックなギターサウンドが特徴で、SNS上でも話題を集めています。
YOASOBIの「夜に駆ける」や「アイドル」も、小説やアニメとのコラボから生まれた名曲として、若年層の心を掴んでいます。
また、Ado「新時代」「唱」やVaundyの「怪獣の花唄」「踊り子」など、ボーカルの個性とギターの現代的なアレンジが融合した曲も絶大な人気を誇ります。
これらの曲は、テンポが良く、感情を素直に表現できる歌詞が多いのが特徴で、同世代が集まるカラオケでは一気に盛り上がりを見せます。
若い世代のカラオケでは、最新ヒット曲を取り入れることで、場の一体感が生まれるでしょう。
30代・40代の青春を彩った名曲
30代・40代にとって、カラオケは青春時代を思い出させる特別な場所です。(僕も高校の時、週5位行ってました(暇か))
BUMP OF CHICKENの「天体観測」や「カルマ」は、藤原基央の特徴的な声と共に、当時の思い出が鮮明に蘇ります(笑)
L’Arc〜en〜Cielの「HONEY」や「花葬」、GLAYの「However」や「Winter, again」も、90年代後半から2000年代初頭を代表するギターロックとして、この世代の青春の一ページを飾りました。
また、Mr.Childrenの「終わりなき旅」、スピッツの「チェリー」「空も飛べるはず」などは、今聴いても色あせない名曲として、同世代が集まる場では自然と一体感を生み出します。
この世代のカラオケでは、歌詞の一つ一つに当時の思い出が重なり、「あの頃」の感情が蘇るため、歌っている本人も聴いている仲間も、共に青春を追体験できるでしょう。
50代以上が共感する懐かしのギター曲
50代以上の世代にとって、ギター曲は青春そのものです。
吉田拓郎の「結婚しようよ」や「落陽」、財津和夫(チューリップ)の「心の旅」などのフォークソングは、当時の若者の心情を代弁する曲として多くの人の心に刻まれ続けています。
また、松任谷由実(荒井由実)の「ひこうき雲」や「守ってあげたい」は、繊細なギターアレンジと詩情豊かな歌詞で、今でも色褪せない魅力を放っています。
男性アーティストでは、井上陽水の「少年時代」「夢の中へ」、さだまさしの「案山子」「関白宣言」など、物語性のある曲が特に人気です。
これらの曲は、メロディがシンプルで歌いやすいものが多く、また歌詞にも深みがあるため、カラオケで歌うと同世代から共感されるでしょう。
この世代の楽曲を歌うことは、当時の価値観や人生観を若い世代に伝える貴重な機会にもなります。
年代を超えて愛される不朽の名曲
カラオケの真髄は、時に世代を超えて共に歌い、感動を分かち合うことにあります。サザンオールスターズの「TSUNAMI」や「真夏の果実」は、桑田佳祐のソウルフルなボーカルと多彩なギターサウンドで、40年以上にわたり支持され続けています。
また、ユニコーンの「雪の降る街」やドリームズ・カム・トゥルーの「未来予想図II」も、結婚式や特別なイベントで選ばれ続ける普遍的な名曲です。
洋楽では、Queenの「Bohemian Rhapsody」や「We Will Rock You」、Beatlesの「Let It Be」などが、言葉の壁を越えて日本のカラオケでも定番となっています。
これらの曲に共通するのは、単に「昔の名曲」という枠を超えた音楽的な強さと普遍的なメッセージ性です。
世代混合のカラオケでは、これらの曲が「橋渡し」となり、年齢を超えた一体感を生み出す魔法のような力を持っています。
最新ヒットが次々と生まれる現代も、これらの名曲が色褪せることなく愛され続けるのは、その音楽的価値の高さの証明といえるでしょう。
カラオケでギター曲を歌うコツ
カラオケで盛り上げたいときにはギターの印象的な曲を入れると盛り上がる可能性があります。
これからお伝えするポイントなども踏まえて選曲を参考にしてみて下さい^^(ちょっと恥ずかしい要素満載なのでやってみたい人だけどうぞ)
サビの盛り上げ方とメリハリ
エアギターの効果的な入れ方(やりたい人はどうぞ)
声量と表現力のバランス
それではいきましょう。
ギターパートを活かした歌い方
ギター曲の醍醐味を最大限に引き出すには、ギターパートとボーカルの絶妙なバランスを意識することが重要です。
ギターイントロが特徴的な曲では、曲の出だしで注目を集めやすく、リズムに乗って軽く体を動かすことで、聴き手も一緒にノッテくれる可能性があります。
B’zの「ultra soul」や「イチブトゼンブ」などでは、イントロの間に軽く頭を振ったり、リズムに合わせて手拍子を促すことで、場の雰囲気を一気に高められます。
また、ギターソロの部分では、無理に歌おうとせず、一旦マイクを少し離して「間」を楽しむ姿勢を見せると、プロのステージのような演出効果が生まれます。
L’Arc〜en〜Cielの「HONEY」やB’zの「LOVE PHANTOM」では、ギターソロを聴かせる時間を作ることで、次のサビへの期待感が高まり、結果として盛り上がりが倍増します。
さらに、バッキングギターが印象的なフレーズでは、歌詞の間に軽く体を揺らすことで、楽器と歌の一体感を演出できるでしょう。
サビの盛り上げ方とメリハリ
ギター曲の多くは、Aメロ→Bメロ→サビという構成で、サビで一気に盛り上がるのが特徴です。
この構造を意識した歌い方が効果的です。
まず、Aメロでは比較的抑えめに、歌詞の内容や物語性を意識して丁寧に歌いましょう。
Mr.Childrenの「HANABI」のような曲では、サビ前の静かなパートで感情を込めることで、サビの爆発力が増します。
Bメロに差し掛かったら、徐々に声量を上げていき、サビへの期待感を高めることがポイントです。そして、サビでは思い切って声を出し、それまでの抑揚と対照的な開放感を表現します。
特にGLAYの「However」やONE OK ROCKの「完全感覚Dreamer」のようなロック調の曲では、サビが勝負なので体力を温存しておきましょう。
また、2番のサビ以降では、1番よりもさらに盛り上げることで、曲全体のメリハリが生まれ、聴き手を飽きさせません。
エアギターの効果的な入れ方(やりたい人はどうぞ)
カラオケでのエアギターは、時として笑いを誘うこともありますが、適切に取り入れると場の一体感を生み出す強力な武器になります。
ポイントは「タイミング」と「自然さ」です。
X JAPANの「紅」やB’zの「LOVE PHANTOM」など、誰もが知る名曲のギターソロ部分で、短時間だけエアギターを披露すると効果的です。
この際、大げさな動きよりも、リズムに乗った自然な動きを心がけましょう。
また、Queen「Bohemian Rhapsody」のような劇的な展開がある曲では、サビ前の盛り上がりでエアギターを入れることで、意外と盛り上がります。
エアギターは「ギター曲を心から楽しんでいる」という感情表現の一つとして捉え、曲の世界観に溶け込む気持ちで演じることで、単なる「おふざけ」から一歩進んだパフォーマンスになる可能性があります。
声量と表現力のバランス
カラオケでギター曲を歌う際、多くの人が陥りがちなのが「声量で勝負する」です。
確かに、GLAY「誘惑」やL’Arc〜en〜Ciel「HONEY」のようなロック曲では、パワフルな声量が必要な場面もありますが、それだけでは一面的な表現になってしまいます。
重要なのは、声量と表現力のバランスです。
例えば、サザンオールスターズの「TSUNAMI」では、サビの「見つめ合うと素直に」の部分で声量を上げつつも、続く「♪ おしゃべりできない」では少し抑えるなど、フレーズ内でも強弱をつけると、聴き手の心に深く響きます。
また、スピッツの「チェリー」やback numberの「クリスマスソング」のようなミディアムテンポの曲では、大きな声で歌うよりも、語りかけるような歌い方の方が効果的です。
歌詞の内容や曲の雰囲気に合わせて、時には囁くように、時には力強く、と表現方法を変えることで、単調にならない魅力的な歌唱になります。
サビ以外の見せ場を作るテクニック
ここまで紹介してきたアーティストは人に寄ったらキーが高く歌いづらい曲もあったかもしれません。
そこでサビ以外でも見せ場を作るテクニックをご紹介したいと思います。
ギターソロ部分の楽しみ方
間奏の過ごし方とパフォーマンス
好きなところだけでも読んでみてください。
印象的なイントロの歌い方
カラオケでの第一印象を決めるのは、曲の出だし、つまりイントロの時間です。
ギター曲では特に、この数十秒間の過ごし方が、その後の盛り上がりを大きく左右します。B’zの「ultra soul」のような強烈なギターリフから始まる曲では、最初の音が鳴った瞬間からみんなで盛り上がれます。
イントロの間、軽く頭を振ったり、足でテンポを刻んだりすることで「この曲を心から楽しんでいる」という感じが出せます。
X JAPANの「紅」のような長めのイントロがある曲では、歌い出しまでの「間」で、まるでアーティストみたいに曲の世界観に入り込むことでサビなどの盛り上がりポイントとは違う見せ場を作ることができます。(上級編w)
カラオケの「最初の10秒」で聴き手の関心を引き寄せることができれば、その後の歌唱も好意的に受け入れられるという心理効果も期待できるでしょう。
ギターソロ部分の楽しみ方
ギターソロパートは、歌い手にとっては「休憩時間」と思われがちですが、実はカラオケでの重要な見せ場となります。
GLAYの「However」やL’Arc〜en〜Cielの「HONEY」などのギターソロでは、 一緒になって盛り上がることでその場の雰囲気もつられて盛り上がると思います。
エレキギターの激しいソロではエアギターを短く取り入れたり、アコギの繊細なフレーズでは手で弦を弾くような動きを見せると、不思議と一体感が生まれます。(かなり上級編かも)
「別の形で表現する時間」として活用することで、カラオケのパフォーマンスが格段に向上します。
間奏の過ごし方とパフォーマンス
サビとサビの間をつなぐ間奏は、カラオケでのパフォーマンスを差別化できる貴重な時間です。
この時間を単に「次の歌詞を待つ時間」と考えるのではなく、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
例えば福山雅治の「桜坂」や「虹」などのバラード曲では、間奏中に目を閉じて感情に浸るような表現をすることで、曲の世界観をより深く伝えることができます。(レベル高いですが)
一方、B’zの「LOVE PHANTOM」やONE OK ROCKの「完全感覚Dreamer」のようなアップテンポな曲では、間奏中に手拍子を促したり、リズムに合わせて体を動かしたりすることで場の一体感を生み出せます。
また、back numberの「クリスマスソング」のような物語性のある曲では、間奏中の表情で曲のストーリーを表現するのも効果的です。(レベル高いですが)
間奏は「休憩」ではなく「異なる表現方法での見せ場」として捉えることが、カラオケでの真の実力といえるでしょう。(レベル高いですが)
カラオケ機種別おすすめ設定
最近のカラオケの機種にはいろんな機能があります。
代表的な機種としてDAMやJOYSOUNDがありますが、それぞれのポイントなどを僕なりに解説してみました。
エコーやキーの調整ポイント
デュエットやセッション機能の活用法
よかったら参考にしてみてください。
DAM/JOYSOUNDでの効果的な音響設定
カラオケの音響設定は、同じ歌唱力でも大きく印象を変える重要な要素です。
DAMでは「ボーカルエフェクト」機能を活用することで、ギター曲の魅力を最大限に引き出せます。
特にロック系の曲では「LIVE」モードがおすすめで、GLAYやB’zなどの曲でライブ会場のような臨場感ある音響効果があります。
JOYSOUNDでは「アリーナサウンド」を選ぶことで、ONE OK ROCKやUVERworldなどの楽曲に厚みが出ます。
バラード系の曲では、LIVE DAM Aiの「福岡PayPayドーム」モード設定にすることで、スキマスイッチや福山雅治などバラード系の曲の繊細さを引き立てます。
また、両機種とも「マイク音量」と「音楽音量」のバランスは音楽を気持ち大きめに設定すると、ギターの音色を活かしながらも歌声も活かせるでしょう。
特にギターリフが特徴的な曲では、音楽音量をやや大きめにすることで、伴奏の魅力も楽しんでもらえる効果があります。
エコーやキーの調整ポイント
エコーとキー設定は、カラオケでの歌いやすさを大きく左右します。マイク音量が22程度、ミュージック音量が22~25程度、エコーのレベルが15~18程度が目安みたいです。
ロック調のギター曲では多めに設定して、ライブ感を味わいましょう。
B’zやL’Arc〜en〜Cielの曲では、逆にエコーを少なめに抑えることで、力強い歌声が際立ちます。
一方、アコースティックギターが特徴的なバラード曲では、エコーを多めに深めに設定すると、スキマスイッチやaikoの曲のような繊細な表現が引き立ちます。
キー調整については、音域に合わせて変更することが重要です。
男性が女性アーティスト(miwaやYUIなど)の楽曲を歌う場合は3〜4(5以上もあり)キー下げる、逆に女性が男性アーティスト(桑田佳祐やMr.Children)の曲を歌う場合は2〜3キー上げるのが一般的です。
また、声の調子によってキーを微調整する柔軟さも、カラオケを長時間楽しむコツといえるでしょう。
デュエットやセッション機能の活用法
カラオケの醍醐味の一つが、セッションです。
最近のカラオケ機種には様々なデュエット・セッション機能が搭載されています。
DAMの「デュエット機能」では、ゆずの「栄光の架橋」などのギター曲を2人で歌い分けることができ、画面の色分けで歌うパートが明確になります。
JOYSOUNDの「デュエット」機能は、他のユーザーと楽しめる面白い機能です。
もしパート分けされてない曲があったら、よくあるのがワン画面ずつ交代で歌うと言うやり方です。
特に普段はソロで歌われることの多いギター曲も、デュエット設定にすることで違った楽しみ方ができますよ。
グループでカラオケに行く場合は、Mr.Childrenの「HANABI」やスピッツの「空も飛べるはず」などの親しみやすい曲で、全員が参加できるセッションを企画すると場が盛り上がります。
カラオケの場を最大限盛り上げるための曲選びのコツ
ここではカラオケで盛り上げたいときのポイントやコツについて僕なりに解説をしてみます。
- 参加者の好みや年齢層に合わせた選曲
- 曲順の組み立て方
- 場の雰囲気を読む力
特に世代が違う方とカラオケに行ったときの参考にしていただければ幸いです。
参加者の好みや年齢層に合わせた選曲
カラオケで盛り上がるかどうかは、その場に集う人々の「共感」を得られるかどうかにかかっています。
幅広い年齢層が集まる場では、各世代の「青春ソング」をバランスよく取り入れることが鍵となります。
例えば、50代以上の方がいる場では、吉田拓郎や松任谷由実のフォークギター曲を1曲は入れる配慮が喜ばれます。
30〜40代中心の場では、GLAYやL’Arc〜en〜Cielなどの90年代ヒット曲が一体感を生み出し、若い世代が多い場合は、Official髭男dismやYOASOBIなどの流行のギターポップが効果的です。
特に注目したいのはその世代の「懐メロ」となる曲の存在です。
学生時代を共に過ごした仲間なら同時期のヒット曲(例:スピッツ「チェリー」)、会社の同僚なら世代を超えて知られる定番曲(例:サザンオールスターズ「TSUNAMI」)などで一気にエモくなります。
さらに、初対面の人が多い場合は、B’zやMr.Childrenなど、知名度が高く世代を超えて愛される曲を選ぶことで、誰もが参加できる雰囲気を作れます。
曲順の組み立て方
カラオケでの曲順は、流れや雰囲気を左右する重要な要素です。
最初はミディアムテンポの親しみやすい曲(例:スピッツ「空も飛べるはず」)で場の雰囲気をつくり、徐々にアップテンポの曲(例:B’z「ultra soul」など)で盛り上げていきます。
盛り上がりのピークを2〜3曲続けた後は、バラード(例:福山雅治「桜坂」)で一度クールダウンし、また新たな盛り上がりを作るといった流れが効果的です。
1〜2曲のバラードの後には必ずミディアムテンポ以上の曲を入れる方がおすすめです。
また、カラオケ後半では、参加者全員が知る「大合唱」できる曲(例:サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」、BUMP OF CHICKEN「天体観測」)を意図的に配置することで、一体感のあるフィナーレに向かうことができます。
最後の1曲は、その日の思い出として心に残る名曲(例:Mr.Children「終わりなき旅」など)を選ぶと、余韻が味わえます。
場の雰囲気を読む力
カラオケ慣れしてる人は、臨機応変に選曲できたりします。
例えば盛り上がりに欠ける時は、誰もが知ってる曲(例:ゆず「栄光の架橋」、Queen「We Will Rock You」)とかで盛り上げたり。
逆に、ハイテンションが続きすぎている場合は、バラード(例:スキマスイッチ「奏(かなで)など」)で適度に落ち着かせることもテクいです。
また、誰かが素晴らしい歌唱力を披露した後は、あえて合唱系の曲(例:WANIMA「やってみよう」)で場の一体感を取り戻す工夫も効果的です。
誰かが特定のアーティストに反応した場合は、そのアーティストの別の曲を選ぶ、特定の年代の曲で盛り上がりを見せたら同年代の楽曲を続ける、など柔軟な対応がより盛り上がるでしょう。
結論:ギター曲でカラオケを楽しもう
まとめると以下のような内容でした。
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ギター曲の多様な魅力
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自分のレパートリーを増やす楽しさ
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歌とギターが織りなす素晴らしい音楽体験
結論:ギター曲でカラオケをもっと楽しもう!
ギターが主役となる楽曲には、人の心を動かす不思議な力があります。
温もりのあるアコースティックサウンド、力強く刻まれるエレキのリフ、それぞれに独特の魅力があり、カラオケでもその存在感は抜群です。
誰もが知っている定番のギター曲を歌えば、自然と会場の空気も温まり、盛り上がりが一気に加速します。
ギター曲の多様な魅力
ギター曲と一口に言っても、ジャンルは実にさまざま。
爽やかなポップス、感情を揺さぶるバラード、ノリの良いロックまで、ギターはどんなスタイルにも寄り添ってくれます。
リズム感が際立つ曲では、聴く人の体が自然と動き出し、会場全体が一体感に包まれることでしょう。
自分のレパートリーを増やす楽しさ
「この曲、歌ってみたい!」そんな気持ちからレパートリーを広げることも、カラオケの醍醐味です。
ギターの入り方や曲の構成を少し意識するだけで、あなたの歌の表現力はぐっと深まります。
原曲のギターの雰囲気を掴むことで、より“らしさ”が伝わる歌い方ができるようになるのも魅力の一つです。
歌とギターが織りなす素晴らしい音楽体験
ギターの音と歌声が調和したとき、そこには言葉以上の感動が生まれます。
たった一曲で、その場の空気を変えることができるのは、ギター曲ならではの魔法。
仲間との時間をもっと楽しく、特別な思い出に変えてくれる力が、そこにはあります。
正直いきなり全部をやると言うのはハードルが高いと思いますが、使えそうなところはぜひ使ってみてください。最後までありがとうございました♪
以上、カラオケで場を沸かせる!盛り上がる定番ギター曲と歌い方のコツでした^^
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