「音楽配信って、実は月額数100円から始められるって知ってました?」
・「初心者でも簡単に使える配信サービスはどれ?」
という疑問をお持ちではありませんか?
こんにちは、あきらです^^
この記事では音楽配信サービス選びというお悩みを、音楽業界での経験と実際に複数の配信サービスを使用してきた観点から解決します。
具体的には
初心者におすすめの配信サービス選び方
まとめ:あなたに最適な配信サービスの見つけ方
の順番にご紹介していきます。 2分くらいで読めて、音楽配信サービス選びの理解が深まる可能性が高いので、まずはご一読を!
↑最近、人生初のコ◯ナにかかってしまい、YouTubeアップする元気なかったです(言い訳)
頑張って復活して10分くらいの動画作ったんでよかったらご活用くださいませ。
主要な音楽配信サービスの特徴と料金比較

大前提としてこれからお話しするのは【音楽ディストリビューター】と呼ばれるものです。
Apple Musicなどの様々な媒体にあなたの代わりにあなたの作品をデジタルの流通に乗せてくれるサービスを指します。
このトピックは以下の通りです。
DistroKid – 年額制でコスパ最強
TuneCore – 老舗で安心感抜群
CD Baby – 一回払いで長期利用可能
LANDR – AIマスタリング付きで高品質
ひとつひとつ解説します。
narasu – 格安プランから始められる新世代サービス
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公式サイト:narasu![]()
narasuは格安プランも提供する、新しいタイプの音楽配信サービスです。
**主な特徴:**
– narasuはサブスクかつ、配信し放題プランがなんと今だけ月額110円!(通常660円)
– スマートフォンアプリでの操作が中心
– 若手アーティスト向けのプロモーション支援
初めて音楽配信を試したい方や、コストを極力抑えたい方にはうってつけです。本格的な活動には有料プランの検討が必要です。
配信可能ストア数、全49!https://narasu.jp/client/static/store-detail
カバー曲は一応、配信可能です(規約あり)
DistroKid – 年額制でコスパ最強の配信サービス
公式サイト:https://distrokid.com/ja/
DistroKidは年額19.99ドル(約3,000円)→年間24.99ドル(3,685円)で無制限にリリースできる、コストパフォーマンス抜群の配信サービスです。
**主な特徴:**
– Spotify、iTunes、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなど150以上のプラットフォームに配信
– アップロード後24-48時間以内に配信開始
– 楽曲の売上の100%を受け取り可能(手数料なし)
– 直感的で使いやすいインターフェイス
カバー曲の配信も可能(条件あり)
特に多くの楽曲をリリース予定のアーティストには、年額固定で無制限リリースできるDistroKidが圧倒的にお得です。ただし、サービスを停止すると楽曲も配信停止になる点は注意が必要です。
TuneCore – 業界最大手の信頼性
公式サイト:https://www.tunecore.co.jp/
TuneCoreは音楽配信業界のパイオニアとして、15年以上の実績を持つ老舗サービスです。
**主な特徴:**
– シングル:年額1,551円/年、アルバム:年額5,225円/年の明確な料金体系
Unlimitedプラン
年間固定料金登場!
– 日本語サポートが充実
– 詳細な売上レポートとアナリティクス機能
– プロモーション支援ツールが豊富
カバー曲の配信も可能→こちらのページにわかりやすくまとめてくれてました。
信頼性を重視するアーティストや、日本語でのサポートを求める方には最適です。年間の維持費は必要ですが、楽曲は永続的に配信され続ける安心感があります。
CD Baby – 一回払いで永続配信
公式サイト:https://cdbaby.com/home-2/
http://www.spinapp.jp/cdbaby/(←一応、SpinApp Japanは、CD Babyと提携している正規のアーティスト向け日本語窓口みたいです)
CD Babyは一回の支払いで楽曲を永続的に配信できる、独特な料金システムが特徴です。
**主な特徴:**
– シングル:$9.99(スタンダートプラン)アルバム:14.99.$
– 楽曲の91%の売上を受け取り(9%が手数料)
– フィジカル商品の販売も可能→フィジカルメディア流通 (2023年6月22日終了)
ややこしいですが、CD Babyが提供するCD制作サービスはまだあるみたいです。
– 業界最古参の安定したサービス
カバー曲について調べましたが、ちょっとややこしそうでした。(一応、配信は可能)
CD Babyのやってたフィジカル商品の販売・管理が終了
CD BabyのAmazonのFBAのようなサービスをやってて、それが終了したということです。
CD Babyが提供していたサービス
物理的なCD/レコード/マーチャンダイズの在庫保管
注文が入った際の発送代行
在庫管理
AmazonのFBA的なサービスでした。
アーティストは商品を送るだけで販売が可能
在庫リスク・発送業務からの解放
CD Babyは現在もデジタル配信サービスは継続していますが、物理商品の倉庫・発送代行サービスを終了しました。これにより、CD Babyは完全にデジタル配信に特化した形になったと言えます。
LANDR – AIマスタリング付きで高品質配信
公式サイト:https://www.landr.com/ja/?srsltid=AfmBOormJ4-Hsd5SAPXwAa0CWzzCEC9TH5xnX4w2NhvO7l0xltcq7J4x
LANDRは配信サービスに加えて、AIによる自動マスタリング機能が付いた革新的なサービスです。
**主な特徴:**
– 月額9ドル→月10.85ドル(円安です;)、マスタリング込みの配信プラン
– プロレベルのマスタリングが自動で適用
– 配信前に音質を向上させることが可能
– クリエイター向けの教育コンテンツも充実
カバー曲の配信も可能。
(こちら、カバー曲配信に関する公式のブログ記事です。
カバー可能な楽曲かは調べて申請してくださいませ)
音質にこだわりたいが、プロのマスタリングエンジニアに依頼する予算がない方に最適です。特に宅録アーティストには強力な味方となるでしょう。
初心者におすすめの配信サービス選び方
このトピックは以下の通りです。
配信したいプラットフォームでの選択
サポート体制で選ぶポイント
将来的な活動規模を考慮した選択
ひとつひとつ解説します。
予算に応じた最適なサービスの選び方
音楽配信サービスを選ぶ際、まず考慮すべきは予算です。
**初期費用を抑えたい場合:**
– narasu(月額110円)
– DistroKid(年額約3,000円で無制限)
**安定したコストで長期利用したい場合:**
– CD Baby(一回払いで永続利用)
**充実した機能を求める場合:**
– TuneCore(年額制、日本語サポート充実)
– LANDR(マスタリング込みで高品質)
年間にリリースする楽曲数によってもコスパが変わります。年3曲以上リリース予定なら、DistroKidかnarasu
がお得になる計算です。
配信したいプラットフォームでの選択
全ての配信サービスがすべてのプラットフォームに対応しているわけではありません。
**主要プラットフォーム対応状況:**
– Spotify、iTunes、Apple Music → 全サービス対応
– YouTube Music → DistroKid、TuneCore、LANDRで対応
– Amazon Music → ほぼ全サービスで対応
– 中国系プラットフォーム → TuneCore、CD Babyで対応
– narasuは全49ストアで配信可能!
特定の地域や特殊なプラットフォームへの配信を重視する場合は、事前に対応状況を確認することが重要です。
サポート体制で選ぶポイント
初心者にとって、困った時のサポート体制は非常に重要です。
**日本語サポート重視の場合:**
– TuneCore(日本法人あり、完全日本語対応)
**英語でも問題ない場合:**
– DistroKid(レスポンス早い)
– CD Baby(老舗の安定感)
**コミュニティサポート重視:**
– LANDR(クリエイター向けコンテンツ充実)
特に初回利用時は、わからないことが多いため、サポート体制の充実は重要な選択基準となります。
将来的な活動規模を考慮した選択
現在の状況だけでなく、将来的な音楽活動の規模も考慮して選択しましょう。
**趣味レベルの活動:**
– narasu
(格安から始めて段階的にアップグレード)
– CD Baby(一回払いで長期安心)
**本格的なアーティスト活動:**
– DistroKid(コスパ良く多数リリース可能)
– TuneCore(詳細分析とプロモーション支援)
**プロフェッショナル志向:**
– LANDR(高音質配信とマスタリング)
– TuneCore(業界標準の信頼性)
活動規模の拡大に応じてサービスを乗り換えることも可能ですが、初期から適切なサービスを選ぶことで、長期的なコスト削減につながります。
まとめ:あなたに最適な配信サービスの見つけ方
今回は
・「初心者でも簡単に使える配信サービスはどれ?」
という悩みにお答えしました。
前半では【主要な音楽配信サービスの特徴と料金比較】について語りました。
● TuneCoreは老舗で安心、日本語サポートが充実
● CD Babyは一回払いで永続利用、長期的にお得
● LANDRはAIマスタリング付きで高品質配信が可能
● narasu
という内容でしたね。
そして後半では【初心者におすすめの配信サービス選び方】を解説しました。
● 配信したいプラットフォームの対応状況を確認
● サポート体制は初心者には特に重要な要素
● 将来的な活動拡大も視野に入れた選択が賢明
という内容でした。
**最終的におすすめするとしたら:**
– **初心者で多くリリース予定** → DistroKid
– **安心感と日本語サポート重視** → TuneCore
– **音質にこだわりたい** → LANDR
– **まずは試してみたい** →narasu![]()
– **長期的な視点でコスト重視** → CD Baby
以上、【インディーズアーティスト必見!SpotifyやiTunesで音楽を販売するための最適な配信サービスは?】でした。
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