「音楽で食っていけない…」
・「音楽やりながら就職出来た人って居るの?」
という疑問をお持ちではありませんか?
物価高が声高に叫ばれる今、米やガソリンの価格も高騰し続ける円安社会。このままだと将来が不安です…音楽長くやり過ぎて就職が決まりません・・・
こんにちは、あきらです^^
この記事では音楽やってて、なかなか就職出来ないというお悩みを、音学歴20年以上で、30代未経験から内定を勝ち取った人の観点から解決します。(プロフィールはこちら) 具体的には
ミュージシャンでも就職した体験談
まとめ
の順番にご紹介していきます。 2分くらいで読めて、ミュージシャンの就活の悩みが劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
ミュージシャンの就職が難しい3つの理由
このトピックは以下の通りです。
スキルがない
年齢が高い程、就活は難しくなる
ひとつひとつ解説します。
履歴書の空白期間がある
少しでもミュージシャンを目指したことのある人は必ず履歴書の空白期間があります。
実は理由は人によって様々です。
例えば
アイドルを目指しながらバイトで食い繋いでる
音楽の先生になりたくて個人事業主で契約
サポートミュージシャンでツアーがあるから就職できない
ライブツアーがあるからバイトのまま
などなど。
こうした音楽活動の期間が長くなるほど履歴書の空白期間がどうしても生まれます。
まさに自分のことだ…と思ったら次も読んでみてくださいね。
スキルがない
ミュージシャンを長く続けると、音楽のスキルは向上します。
残念ながら、音楽活動を長く続けるほど、他のスキルを得るチャンスを逃すことにもなります。
なぜなら、1日8時間フルタイムで音楽以外のことを毎日続けているサラリーマンは、その業界のスキルはいやでも身に付きます。
しかし、バイトで食いつなぎながら音楽のみをやっているミュージシャンはそれ以外のスキルがあまり身につかない傾向にあります。
もちろん、バイト先での何かしらのスキルが身に付くこともありますが、音楽で食っていくと言うのが大前提のため、そこまで真剣にバイト先の仕事に打ち込んでる人は少ないように思います。
また、ワンチャン、ミュージシャンで食っていけるかもと思っているので、資格取得なども特にしない(興味がない)かと思われます。
(あなたが20代なら以下のようなもので、スキルを身につけるのもあり)
年齢が高い程、就活は難しくなる
音楽活動歴が増える=年齢を重ねると言うことです。
年齢が高いと、どうしても就職は不利になります。(日本は特に)
なぜなら、企業は人を育てることを前提に採用していることが多いからです。
具体的には、20歳でやる気に溢れているフレッシュな人材
VS
25歳まで音楽活動やってました、今は35歳です。
だと、後者は当然不利です。
では、音楽活動を長くやっていると絶対就職できないの?というとそうではなかったです。と言う実体験を後半ではお伝えします。
おまけ:転職市場は売り手市場はウソ
転職市場は人材不足のため売り手市場、すなわち引く手あまた(無双)状態みたいなことを耳にしたことはないでしょうか。
僕はこれを信じて就職活動をした時期がありました。
が、正しく翻訳すると以下でした。
です。(個人的な見解が強め)
みたいなループでした。
要は、数打ちゃ当たるで、大量にリーチして、その中で「これは」という逸材を発掘するような、昔のオーディションみたいなことが日々繰り広げられている印象です。(悲しいですが、ここに長年ミュージシャンやってました層は引っかかりにくいようです)
ミュージシャンでも就職した体験談
このトピックは以下の通りです。
条件は、30代未経験、即転職
無事内定を勝ち取れました!
ひとつひとつ解説します。
転職エージェントを使った
僕はこのサイトで30代になってから正社員に採用されました。
なぜ転職エージェントを利用して就職活動をしたかと言うと、音楽を長く続けてきた我々にとって、転職エージェントなしで戦うのはあまりにも無謀だと判断したからです。
先ほどお伝えしたように、25歳まで音楽活動やってました、今は35歳です。みたいな人はバイトもしくは、無職期間が長い傾向にあります。
すると、履歴書とくに職歴が割とぐちゃぐちゃなことが多いんですよね。
自分のスキルの棚卸しもあまりやったことがない。こんな状況なら転職エージェントのプロに任せて自分に最適な求人や、履歴書(職歴)の整理、面接対策などをお願いした方がいいです。
なんと言っても無料で上記を使えるのもありがたい。
条件は、30代未経験、即転職
ここまで読んでくれたあなたは、音楽活動を長く続けてきたミュージシャンは就職活動が難しいんだなと言うのはなんとなく伝わってるかと思います。
正直に言います。
30代を過ぎた途端、一気に採用率が下がります。
なぜなら、20代と違って、30代は教育というより即戦力じゃないと採用されにくいから。
あなたが逆の立場(採用する側)だったらそうですよね。
ある程度、水も甘いも経験してきたであろう音楽歴の長い30代
この2人が目の前にいて、どっちを採用したいでしょうか。
おそらくほとんどの人が20代という回答になるかと思われます。
30代にもなると、割と人間として良くも悪くも仕上がってくる時期です。なので、新しいことを教える方もどことなく気を遣う、そんな絶妙な年齢であることは事実です。
なので僕は30代未経験、即転職の条件で挑みました。
無事内定を勝ち取れました!
ってことでオチは無事就職できましたです。w
この記事で伝えたかったことはもし今30代や40代で、音楽長く続けてきたような立場の方なら
「音楽歴が長くて就職に不利な立場を理解しつつ、選り好みせず30代未経験の自分を拾ってくださる企業があればありがてぇ」
くらいのスタンスなら、内定は勝ち取れまっせということでした。
もちろん、音楽活動をしながら実はプログラミングを独学で勉強してました。
みたいな逸材はそのまま高収入な就職先があると思います。
しかし、ほとんどの30代ミュージシャンはそんな輝かしい履歴はないかと思われます。
ということは、僕の実体験からしても割と藁をもすがる思いを隠しつつ、転職エージェントに縋りつくのが最善かなという結論に至りました。
おまけ:音楽は諦めなくて良い
僕も就職したら人生終わり、そんな風に考えていた時期もありましたw
理由は、音楽最優先の人生でいたかったからです。
しかしよくよく考えると、人間らしい生活をするにはやはりお金は必要。
趣味の音楽を続けるにも何かと出費はあります。
フルタイムの仕事って9:00〜18:00みたいな時間帯が多いので、夜は意外と自由時間だったりもします(残業とかやるとマジでプライベート無くなりますが)
なので、会社ではあいつはすぐに帰るキャラを貫けさえすれば音楽活動は実はできたりもします。
土日(休日)にイベント出たりもできますし。
要は、どんなスタンスでも音楽を愛してるのは変わりないなら、続けたらいいよと個人的には思う次第です。
まとめ:ミュージシャンで就職したいなら転職エージェント
今回は
・「音楽やりながら就職出来た人って居るの?」
という悩みにお答えしました。
前半ではミュージシャンの就職が難しい3つの理由について語りました。
スキルがない
年齢が高い程、就活は難しくなる
という内容でしたね。
そして後半ではミュージシャンでも就職した体験談を解説しました。
条件は、30代未経験、即転職
無事内定を勝ち取れました!
という内容でした。 以上、ミュージシャンの就職が難しい3つの理由と就職体験談でした。
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