防音に向いてる木の種類ってあるの?
自作防音室の作り方も教えて欲しい。
というお悩みに答えます。
こんにちは、akiraです^^
この記事を書いている僕は自作防音室を約3万円で作ってみました。
防音に向いてる木の種類
防音対策に向いてる木はこれです。
合板
合板って、ベニア板みたいな感じの板のことです。
なんか、厳密には違うみたいですが、イメージとしてはベニア板です。
僕の自作防音室も合板で作りました。
合板の何がいいかって、安いです。
それにあまり重さも他の素材に比べるとないので取り扱いやすいのが特徴です。
自作防音室って一人で作る場合が多いと思うので、素材が重たすぎるとなかなか心折れそうになります。
合板は自作防音室初心者にもおすすめできます。
あと、持ち運ぶのが辛い方はネットでも売ってます。
MDFボード
MDFボードって、最近だと百均とかにも置いてます。工作とかにも向いてる木です。
自作防音室の素材としてもかなり良いです。
理由は、MDFボードって木屑をぎゅーっと圧縮した木って感じの構造なので、音が漏れにくいです。
例えばMDFボードはアコースティックギターの素材にも採用されてます。僕が使ってるリトルマーチンはMDFが採用されてます。
あのエドシーランが武道館でリトルマーチン1本でライブやったギターです。
ちなみに、僕もリトルマーチンをライブでよく使ってましたが、アンプを通すと小さいボディから想像できない程、迫力のある音が出ます。MDFボードは合板より高いですが、おすすめです。
グラスウール
グラスウールは防音に最強と言われてます。
っていきなり木ちゃうやん。と言う感じですが、グラスウールは家作る際の防音材としても使われてます。
音楽スタジオの本格的な防音設備にもグラスウールは使われます。
ガラスの繊維がぎゅーってなってるちぎるとふわって感じの綿菓子のような素材です。
グラスウールは吸い込むと危険性があると言われてるので取扱注意です。
グラスウールはネットでも買えますが、僕の自作防音室はグラスウールは使ってません。
グラスウールボードと言うのもあるみたいです。
自作防音室の作り方
まずは床から
自作防音室を作る前に、床にジョイントマットを敷きましょう。
理由は、ジョイントマットで床(下の階)に伝わる振動を軽減できるからです。
例えば、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭なんかでもジョイントマットは大活躍します。
もちろん、防音対策としてマストアイテムと言えます。
また、賃貸に自作防音室を設置される際は、床の傷防止にもなるので一石二鳥です。
木枠を作る
ジョイントマットを敷いたらいよいよ木枠を作りましょう。
さっきご紹介した合板でもMDFボードでもいいので、準備できたら枠を作ります。
枠ができたら防音材を貼ると言う流れです。木枠はある程度アバウトでOK。
なぜなら、僕の自作防音室は隙間なく設計図通りではないからです。
と言うかかなり無理やりネジで固定してます。
それでも隙間塞いでみたり、防音材で強化したりしてまぁまぁ防音効果高めです。
木枠は合板で良いでしょう。
防音材を貼る
木枠ができたらいよいよ防音材を貼っていきます。
防音材の順番として「吸音材→遮音シート→壁(木)」です。
つまり、木枠が完成したら最初に遮音シートを貼ります。
これがかなり骨の折れる作業です;が、頑張りましょう。
遮音シートは画鋲で止めましょうとか言われてますが、そんなん無理だったんで僕はネジで無理やりいきました。
ちなみに、僕は吸音材のシートタイプのものを買ったので、遮音シートに吸音材を貼り付けて、一緒に木枠にネジで打ち込みました。
それで全然行けます。
と言うことで、防音材の順番として「吸音材→遮音シート→壁(木)」は守りましょう。
以上、防音に向いてる木の種類と自作防音室の概要でした。
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