ウレタン以外にも防音性能が高い素材をご紹介
自作防音室を出来るだけ安く作りたい
という疑問をお持ちではありませんか?
こんにちは、あきらです^^
この記事では防音室の値段の目安を知りたいというお悩みを、音学歴20年以上の観点から解決します。
具体的には
ウレタン以外の防音の材料について
まとめ:自作防音室にはウレタンより遮音シート+吸音材がお勧め
の順番にご紹介していきます。
2分くらいで読めて、防音環境が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
防音室作りにウレタンを使えるか
・ウレタンは防音室の壁に使います
・ウレタンを安く仕入れる方法
ひとつひとつご紹介します。
ウレタンとは
ウレタン とは、カルボニル基を介してアミノ基とアルコール基が反応し、アミンの窒素とカルボニル基の炭素の間で新たな共有結合を形成した化合物である。 カルバミン酸のエステルに相当し、カルバメートもしくはカルバマート とも呼ばれる。2つの部分がウレタン構造を介して連結している場合、その部分をウレタン結合と呼ぶ。
出典:Wikipedia
て言われても難しいですよね。
今日はウレタンとスポンジみたいなやつのことです。
ウレタンには野球の硬式と軟式のように硬い素材と柔らかい素材があります。
ペットのマットレスとしてウレタンは使われることもありますが、実は一定の防音効果もあります。
ウレタンは比較的安くで売られているので費用を抑えるにはぴったりです。
ウレタンは防音室の壁に使います
自分で防音室を作る際にウレタンをどこに使うのかと言うと壁に使います。
ウレタンのほかに吸音材と言う材料でも構いませんが触った感じの質感は同じような感じです。
吸音材の材料がウレタンのものがあり、高密度なものの方が防音効果が高いと言われています。
ウレタンを安く仕入れる方法
防音室を作る際にウレタンを使うと劇的かどうかは分かりませんが費用は安く抑えられます。
ウレタンを安く仕入れるのはホームセンターの寝具コーナーがお勧めです。
ネット通販でも構いませんが、ホームセンターだとシングルサイズの端に対応したウレタンが安くで売られています。
ウレタンだけを売っているところもありますが、自作防音室で使う場合はシングルサイズのベッドのマットレスを分解して使います。
ちなみに僕が作った本室はウレタン素材の吸音材を使ってつくりました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ウレタン以外の防音の材料について
ウレタン以外の防音の材料についてまとめました。
・吸音材
・グラスウール
ひとつひとつ解説します。
遮音シート
ウレタン以外の防音室に使える材料として遮音シートというのがあります。
遮音シートはウレタンで音を弱めた後に最後に振動を遮断してくれるシートのようなものです。よく工事現場なんかで見かけるようなシートです。
遮音シートと吸音材やウレタンの組み合わせで防音効果が高まります。
吸音材
某音対策でよく使われる吸音材とは、ウレタン素材のものは多く見た目は凸凹したスポンジのような感じです。
なぜウレタンがよく防音対策に使われるのかと言うとお手軽だしでこぼこした面で音を分散させてくれる効果がありコスパがわりに防音効果が得られるからです。
ただ、吸音材単体で使うと言うよりは遮音材遮音シートもセットで使った方がより防音効果は高まります。
グラスウール
最後にウレタン以外の本に使える素材としてグラスウールというのがあります。
グラスウールとは細かいガラスの繊維をぎゅっと固めたようなものです。
グラスウールは素手で触るとガラスなのでチクチクしてしまいます。
また直接的な人体への影響は少ないものの、グラスウールは空気中に漂ってしまうほど軽くて細かい素材になります。
グラスウールを直接吸い込んでしまうともしかすると人体に悪影響があるかもしれません。
と言うことでDIY正直素人には扱いにくいと思います。
僕もDIY素人なので自分で防音室を作る際はグラスウールは諦めてアマゾンで売っていた吸音材がシートになったタイプのものを使用しました。
僕が自作で防音室を作る際に使った材料や作り方を詳しくまとめた記事がありますのでよければこちらをご覧ください。
まとめ:自作防音室には遮音シート+吸音材がお勧め
今回は
自作防音室を出来るだけ安く作りたい
という悩みにお答えしました。
前半では防音室作りにウレタンを使えるかについて語りました。
・ウレタンは防音室の壁に使います
・ウレタンを安く仕入れる方法
という内容でしたね。
そして後半ではウレタン以外の防音の材料についてを解説しました。
・吸音材
・グラスウール
という内容でした。
以上、自作防音室にウレタンを使えば費用が劇的に安くなるかについてでした。
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