「卵パックで防音できそうなカタチしてて壁に貼りたくなりますよね。」
・てか、卵パックって吸音材に似てない?
・卵パックがダメならなんかいい防音対策教えてm(._.)m
こんにちは、あきらです^^
上記のお悩みに元軽音部で卵パックが壁中に貼ってた環境を経験した僕が答えます。
具体的には
・卵パックより効果の高い防音対策3つ
・まとめ:卵パックより吸音材や遮音シートがおすすめ
2分くらいで読めて、防音対策が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
読むのが面倒な方向けに、動画でもサクッと解説しました。
卵パックって防音効果はあるの?→結論ないです
僕の経験上、卵パックに防音性能は・・・
・吸音材のおすすめは?
・(本格的に防音したいなら)吸音材だけじゃダメ
一つ一つ解説します。
卵パックの防音効果は?
僕は高校生の時、軽音楽部に所属してました。
部室はなんと元ト●レ。w
ただでさえ音が響く空間にエレキやベース、ドラムまでありました。
そして、部室の壁一面には防音のため、卵パックが大量に貼り付けれていたのです。
結果、防音性能は皆無でした。
まぁ、爆音で練習してたので当然なのかもです。
でも卵パックと吸音材って確かに似てますよね。
しかし卵パックは卵を入れるためのもの。
防音専用ではないです。
しっかりと防音対策をしたかったら、卵パックじゃなくて吸音材を買うべきです。
ちなみに、exciteさんが防音のプロと一緒に行った調査によると、やはり卵のパックでは難しいことがわかったようです。
卵のパックに防音効果があるという情報がネットで流行っていたときもありましたが、卵のパックでは難しいです。
吸音材のおすすめは?
吸音材ってなんでも良いわけじゃないです。
僕は過去にAmazonで買った吸音材の効果のなさに笑いました。
24枚くらい大量に吸音材がセットになっててお得〜とか思ってました。
でも効果のない吸音材をいくら敷き詰めたところで効果ゼロです。
では、どんな商品が良いか?というと高密度の吸音材を選んでください。
タンスのゲンの吸音材です。
商品概要のところに高密度と書かれています。
他の吸音材は密度に一切触れてないものもあります。
密度が低いと、食器用スポンジを敷き詰めてるのと同じくらいスッカスカです。
これじゃ効果ないのは当然ですよね。
高密度の吸音材だと、ピンポイントで音が反響する場所に貼るだけでも効果はあります。
サイズも50×50の5枚セットなので、ボーカルさんなら顔の高さに貼りましょう。
安物買いの銭失いにならないよう、タンスのゲンの高密度の吸音材にしましょう。
(本格的に防音したいなら)吸音材だけじゃダメ
吸音材だけでも十分効果はあります。
さらに防音の効果を高めたい場合は遮音シートもセットにしましょう。
順番は
なぜこの順番なのか?というとそれぞれの特徴に理由があります。
吸音材って凸凹部分で音をバラバラにします。
その際、密度の濃い吸音材の方がより防音の効果は高いです。
でも、どうしても吸音材だけだと音が突き抜けてしまいます。
そこで遮音シートの出番です。
遮音シートって名前の通り、音を遮断してくれます。
しかし遮音シートだけだと実は防音の効果は薄いです。
防音の知識がわかりやすくまとまった東京防音さんの動画が参考になります。
防音は奥が深いです。
そんな防音専門の東京防音が作った吸音材と遮音材がセットになった商品があります。
その名もホワイトキューオン。
これなら重たい遮音シートを切る必要もないし、吸音材とセットなので楽です。
値段はちょっとしますが簡易防音にはおすすめ。
簡易防音室について以下の記事でも解説しております。
卵パックより効果の高い防音対策3つ
ここではこんなトピックでお届けします。
・遮音材
・隙間テープ
一つ一つ解説します。
吸音材
さっきご紹介した吸音材です。
卵パックにカタチは似てますが、卵パックはあくまでも卵が動かないためのもの。
一方で、吸音材は音を吸収するためのものです。
と言う理由は先ほど述べましたが、僕の自作防音室でもこの組み合わせを活用してます。
遮音材
こちらも先ほどご紹介した遮音シートのことです。
おすすめはダイケンさんの遮音シート。
理由は安いから(笑)
遮音シートの分厚さより、吸音材の密度を意識しましょう。
隙間テープ
最後に、隙間テープで隙間を防ぎましょう。
理由は、外からの音+中の音漏れを防げるから。
音はちょっとした隙間からも漏れます。
隙間を防ぐことで賃貸マンションの機密性が上がりエアコンの効きまで良くなります。
隙間テープには分厚さと長さがあるので、購入時はご注意ください。
と言うことで、以上、防音に卵パックは効果があるかの回答と、防音対策についてでした。
まとめ:卵パックより吸音材や遮音シートがおすすめ
今回は、卵パックは防音効果があるか?を解説しました。
結果、防音効果は限りなくゼロ。。。
ちゃんと防音したい場合、吸音材や遮音シートを活用しましょう。
より本格的な防音を求めている方は、自作防音室作りもおすすめです。
僕は3万円で自作防音室を作りましたが、緊急事態宣言でカラオケ行けなくなっても家でちょっと歌えるってめっちゃ優越感ですよ。
ただ、僕の自作防音室にはクーラーとか換気がないので、夏は死にますが^^;
サウナ気分で蒸し蒸しになって歌ってます♪
ってことで、興味があればこちらも覗いてみてください。
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