こんにちは、あきらです^^
「ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプはライブでも練習でも使える!」
・「ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプって実際のところどうなんだろう」
という疑問をお持ちではありませんか?
この記事ではアコギ用プリアンプのお悩みを、 音学歴20年以上の観点から解決します。
具体的には
・ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプ のメリット、デメリット
・まとめ
の順番にご紹介していきます。
2分くらいで読めて、アコギ用の音が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプとは
このトピックは以下の通りです。
・たくさんのアコギサンプリング音源
・ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプ一つでライブやレコーディング可能
ひとつひとつ解説します。
ZOOMのAC-2はアコギ専用プリアンプ
ズームのAC-通話アコギ専用のプリアンプです。
こちら1台あれば練習やライブレコーディングなど全てに対応できます。
最低限の機能が備わっていて、チューナーやブースト機能なども搭載されています。
これまで単品で使っていた機能が全て1つに集約してるような形だと思います。
僕はZOOMのAC-2に変えてから荷物がかなり減りました。
また、ZOOMのAC-2にはDIの機能が付いておりピエゾも、マグネティックも、パッシブタイプそれぞれに対応しています。
後ほどご紹介しますが、L.R.BaggsのパラアコからZOOMのAC-2に乗り換えたら移動なども超快適になりました。
たくさんのアコギサンプリング音源
ZOOMのAC-2にはアコギのサンプリング音源がたくさん入ってます。
一方、L.R.Baggsのパラアコにはそういうの入ってません。
僕はリトルマーチンを使っているんですが、ZOOMのAC-2であえてジャンボギター系の音に変えたりして本来のギターの特性以上の音をスピーカーから出すこともあります。
非常にパワフルで迫力のある音ばかりなのであなたの好みに合わせてつまみを調整してみてください。
ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプ一つでライブやレコーディング可能
ZOOMのAC-2はライブやレコーディングで大活躍します。
DIとしても使えますし、オーディオインターフェイスとつなぐことで非常にきれいなLINE音源を取ることも可能です。
僕は、ZOOMのAC-2を購入してからアコギの音が劇的に良くなりました。
耳障りなノイズがなくなり、音圧がアップして出音が迫力のあるサウンドになりました。
さらに、ブースト機能を使えばソロのフレーズを弾く時にも大活躍してくれます。
ZOOMのAC-2とL.R.Baggsのパラアコ
僕は、以前L.R.Baggsのパラアコを使っていたことがあります。
こちらは、アコギの本来の音を直接伝えるDIなんですが、ZOOMのAC-2のようにリバーブがついていたりサンプリング音源等は一切ありません。
L.R.Baggsのパラアコはチューナーの機能などはない代わりに、アコギの音を細かく調整できると言うのが特徴です。
ただ、プロの現場ではパラアコを好んで使っている人もいるので、この辺については好みの問題と思ってます。
ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプ のメリット、デメリット
このトピックは以下の通りです。
・ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプのメリット:リバーブやチューナーやブースト機能付き
・まとめ:ZOOMのAC-2はコンパクトなのにかなり使える!
ひとつひとつ解説します。
ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプのメリット:持ち運びが楽(機材が減る)
ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプの最大のメリットは持ち運びが超絶楽になります。
なぜなら、ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプにはリバーブやチューナー、ブースト機能が標準搭載されているからです。
ちなみに、ブースター(ブースト)とは「ちょっとここのフレーズは音を大きくしたいな」という時に踏む(使う)機能のことをさします。
ピックアップ内蔵のリトルマーチンLX1Eのように、手元にボリュームつまみが付いているものもあります。
しかし、演奏中にボリュームつまみをいちいち操作できませんし、一旦設定した音量が変わってしまう恐れもあります。
そこでブースターを使えば、リハの段階で音量を調整しておけば本番で踏むだけでOK。
ブースター単体のエフェクターも売っていますが、ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプさえあれば事足ります。
ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプのメリット:リバーブやチューナーやブースト機能付き
ZOOMのAC-2には、リバーブやチューナーブースト機能などライブで使いたい機能がひとまとまりになってます。
僕は以前L.R.Baggsのパラアコとブースターをそれぞれ持ち歩いてました。
しかしZOOMのAC-2にはそれらの機能がひとまとまりになっているので荷物がかなり減りました。
ミュートができるチューナーの機能もなにげにライブ中かなり役立つのでお勧めです。
リバーブもつまみを回すだけなので細かい調整等が必要なく程良いかけ具合を演出してくれます。
ブースト機能はどういった時に使うかと言うと、ソロギターだったりアルペジオで少し音が痩せる時などに使ったりします。
ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプ のデメリット:最小限の機能
ZOOMのAC-2はアコギで弾き語りをする最小限の機能をまとめてくれたDIというかエフェクターです。
歪みが欲しかったりディレイをかけたかったりと言うのはZOOMのAC-2にはついていません。
そのかわり上位機種のAC-3にはそういったエフェクトの機能が付いてます。
もしアコギでそういったエフェクトをかけたいと言う人がいればAC-3の方が使いやすいかもしれません。
ただ、AC-3の価格はAC-2よりも1万円ほど高いです。
さて、ZOOMのAC-2の目的はただ一つ。
アコギの音を良くするピックアップです。
なので、それ以外の機能はありません。
エレキのマルチエフェクターみたいないろんな音はありません。
ただ、先程ご紹介したようにリバーブ、チューナー、ブーストなど、ZOOMのAC-2アコギ用プリアンプ一つあればライブやレコーディングが可能です。
なので、リバーブだけのエフェクターも持ち歩いていたり、ライブの際、ミュートしつつチューニングしたい方はZOOMのAC-2アコギ用プリアンプ一個あれば十分です。
まとめ:ZOOMのAC-2はコンパクトなのにかなり使える!
今回は、僕も使わせてもらってるズームのAC-2についてレビューしました。
ZOOMのAC-2は、レコーディングやライブなど様々なシーンで活用できます。
もしL.R.Baggsのパラアコ+ブースター+チューナー等と言う組み合わせを持ち運んでいる方にとっては、ZOOMのAC-2に変更したら荷物を減らせるし、満足のいく音作りができるでしょう。(昔の僕です)
正直、ライブの弾き語りであればZOOMのAC-2だけで充分だと思ってます。
僕の今回のレビューが何か参考になれば幸いです。
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